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2011八重山旅行記その9(2つの滝を見る) [沖縄の旅行記]

前回の続きです。明けて4月21日、八重山に来て4日目。
残すところ後2日、旅も後半にさしかかってきました。
本日はホテルミヤヒラ連泊で日帰りで西表島へ行ってきます。
西表島というと何といってもイリオモテヤマネコとマングローブ林で
知られているわけですが、本当に自然の豊かな地域です。
沖縄県の中では本島に次いで2番目の面積がありますが
島の90%以上が林と山岳地帯で人が住める場所はほんのわずかです。
その分独特の生態系が残されているわけですね。
もっともイリオモテヤマネコはわずかしか生息していないので
野生の姿を見ることができたら本当にラッキーです。

さて、朝6時40分にホテルを出て離島ターミナルへ。
7時発の上原港行きに乗ります。
西表島へは北東部の上原と南東部の大原の2箇所に石垣から船が出ています。
北東部の上原の方が賑やかですが、途中で外海に出るため
欠航の確率が高いのが弱点です。そのため大原行きのが本数が多いです。
今回は比較的波も穏やかだったので無事に上原へ向かえました。

南西諸島 178.jpg
↑本日は安栄観光の船です。朝食後なので緊張しましたが
あまり揺れなかったので一安心。上原でレンタカーを借ります。
最初に行きたかったのは浦内川をさかのぼって滝を観にいくというプランでしたが
最初の船が出るのが9時半ということなんで道路の終点がある西部の白浜地区へ向かいます。
西表島は島内を一周する道路がありません。西部から東部を通って南部までしか
道路は通っていません。しかし南西部には船浮という集落があり
船でしか行けない集落となっています。

南西諸島 179.jpg
↑走り始めて早速こんな看板を見つけました。これは西表島独特です。
更に走りますと左手になにやら怪しげな建物が。それは・・・

南西諸島 180.jpg
↑子午線モニュメント。東経123度45分6秒789とのこと。
厳密には5と6の間に0が入るのかもしれませんが
まあ並びのいいことには変わりありません。
更に進みますとトンネルを抜けて白浜集落へ進みます。

南西諸島 182.jpg
↑そして県道は小学校に向かって行き止まりとなっています。

南西諸島 183.jpg
↑反対側を見ますと県道起点のヘキサが立っています。
さてここ白浜は先ほど述べた船浮までの船便が出ています。
ちょうど船が到着、出航する時間だったので港へ行ってみます。

南西諸島 184.jpg
↑港にある待合所。

南西諸島 185.jpg
↑そしてこちらが船です。数人の乗客がありました。

南西諸島 186.jpg
↑時刻表。通常1日5便。これしかない生活の足であるわけです。
西表島という秘境の中の秘境地区といえるのではないでしょうか。

南西諸島 188.jpg
↑ちなみに本日の車。日産の軽。
さて頃合がよくなったので来た道を戻り浦内川の船着場に到着します。

南西諸島 190.jpg
↑これから滝コースで2つの滝を見てまいります。
浦内川は沖縄県最大の川だそうです。
実際船着場付近はかなり川幅が広いです。
反面高低差がないのでゆったり流れるのと海の潮の影響を受けやすいとのこと。
こうして独特の景観が作り上げられていくのです。

南西諸島 192.jpg
↑早速見えてきたマングローブ林。マングローブ林というのは
マングローブという植物ではなく、亜熱帯の河口の汽水域に
地表に根を出して生える木々の総称のことで
西表島では何種類かありますが主にオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギといった
木のことを指します。

南西諸島 194.jpg
↑この辺りには昔集落があったとの説明が。確かに他の場所より
若干開けていますが現在の状況を見ると信じられません。

南西諸島 197.jpg
↑更に上っていきますとマングローブは次第に姿を消し、シダ植物が多く見られます。
といったところで船は軍艦岩と呼ばれる地域に到着。
ここからは片道約40分山道を歩くことになります。

南西諸島 198.jpg
↑ここは国立公園の中。現在は西表石垣国立公園となりました。

南西諸島 200.jpg
↑山道はそれなりに開けていますがところどころこうして木々や段差があって
歩きにくいところもあります。
歩き始めて25分ほどで一つ目の滝、マリュドゥの滝に到着します。

南西諸島 203.jpg
↑こちらが案内板。ここは展望台から見る形になります。

南西諸島 205.jpg
↑説明の通り2段になった滝です。落差はそれほどでもありませんが
非常に綺麗に流れ落ちる滝です。なお、以前はこの先に滝の近くへ降りる道が
あったのですが現在は通行止めになっています。
しばし小休止の後、次の滝へ向けて進みます。

南西諸島 206.jpg
↑イリオモテヤマネコの案内板。
続いて15分ほど歩くと2つ目の滝、カンピレーの滝にたどり着きます。
ここは古来より聖地とされてきたところだそうです。

南西諸島 211.jpg
↑こちらがカンピレーの滝。滝かというと微妙なところですが
豪快に川を水が流れていく様子は迫力があります。

南西諸島 212.jpg
リバースアングルで。水も非常に気持ちよく、自然の中の聖地といった感じです。
しばらくゆっくりしたいところではありますが、帰りの船の時間もあるので
早めに戻ることにします。実際同じ船に乗って来た人の半分以上が
帰りの船の時間に間に合いませんでした。後続の船もあるんですけどね。

南西諸島 216.jpg
↑帰りの船の中で。川の流れで岩が侵食されたんでしょう。
これこそ自然が長い年月をかけて造り上げてきた造形美です。
ということで予定通り12時半に船着場に戻ってきたのでした。
午後は東に向かいながら観光を続け、夕方南部の大原港からの船で
石垣へ戻る予定になっていますが、続きはまた次回。


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クニコス

今晩は、初めまして。
来月友人と2人(中年おばさん)で沖縄離島に行きます。
色々調べている内にこちらにたどり着きました。
浦内川からカンピレー滝までのハイキングを予定しておりますが、きついですか?余り足が強くない為、迷ってます。
もし良ければ感想をお聞かせ下さい。
お願いします。
by クニコス (2011-05-24 23:24) 

itotatu

すみません、返事が遅くなりました。
カンピレーの滝までの道のりですが
多少は狭かったり段差があったりで
歩きにくいところはありました。ゆっくり歩けば
そんなに大変ということはないと思いますが、ツアー客や
一部の人はマリュドゥの滝で折り返したみたいです。
ただ杖を使ったおばあちゃんも
マリュドゥの滝までは歩いていたので(その先は未確認)
普通の人が全くダメということはないと思います。

船降りて船に再度乗るまでは
2時間半~3時間見ておいた方がいいと思います。
時間の関係でそれより短い時間を案内されるかもしれませんので
あらかじめ帰りの船の時間を確認されたほうが
良いかと思います。
自分は2時間で戻りましたが2時間で戻れた人は
わずかでしたので。
できれば行きは9時30分までの船に乗られると
あまり時間を気にせずに歩けると思います。

それと自分が歩いたときは晴れてましたが、
雨が降ると足元がぬかるんで大変だと思うので
避けたほうが賢明かもしれません。

参考になったかわかりませんが
こんなところでしょうか。
by itotatu (2011-05-30 22:13) 

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